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付加価値は引き算【後編】

誰もが足し算で考えるのが一般的に考えられている付加価値は、漢字の通り、今ある物に対して、価値を付け加えるということ。
その場合は、相対的な観点で何かを生み出すことが多い。
企業経営理論の基本である「競合優位性」とか、「コア・コンピタンス」といった概念ですね。
「競合他社が、こうきたから、うちもこうしよう!」
「今は景気も悪いから、こういうサービスのほうが売れるよ!」

このように、一般的な付加価値とは、現在の製品に何かをプラスする「足し算方式」なんです。
でもその先には、競合他社とのシェアを奪い合う、永遠の追いかけっこが待っています。
そして、資本力がある企業が新規参入をしてきて圧倒的な差をつけられるというのは、よくある話ですよね。
皆さんが、一生走り続けて追いかけっこを続けたいなら、それも良いと思いますが、そんなことを思っている方は非常に少ないと思います。
それよりも、ほとんどの方が、
競争なんてしないで自分達らしくいきたい。

そう思っているはずです。
その“本当は思っている”という部分に、実は大きなヒントが隠されているんでしょう。

それが、まさに引き算的付加価値です。

付加価値は本来、自分達が目指す理想価値と、実際にある現在価値との引き算である方が自然なんです。

自分達が目指す理想である、絶対的な観点から生み出していかないと、革新的なイノベーションはおこらない。
また、それだけではなく「理想からの引き算」か「現実からの足し算」では、着眼点だって変わる。
「現実からの足し算」だと相対的に周りばかりを見ながら組み立てていかないといけないことに対して、「理想からの引き算」だと、絶対的な理想は自分たちにしかわからないし、自分たちの心に聞けば答えは簡単に出てくる。

足し算的付加価値は、ずっと周りとの戦いが多く、常に競争は激化しやすい。
引き算的付加価値は、常に理想の実現を目指すことに専念するため、仲間との共創力が高まり続ける。

付加価値に対する考え方、すごく重要なことだと思います。
●付加価値は引き算【前編】
●付加価値は引き算【後編】

この記事を書いた人

後藤 将イメージ

後藤 将 代表取締役 CEO